【新型コロナウィルス・インフルエンザでの休業について】 – 社会保険労務士 有賀ヒメ子事務所

【新型コロナウィルス・インフルエンザでの休業について】

昨今話題となっている新型肺炎ウィルス、
またインフルエンザも蔓延と
非常に緊迫した日々を過ごされているかと思います。
野田市内の学校でもインフルエンザによる学級閉鎖が実施された模様です。

さて、これらの疾病で会社を休んだ場合、
また従業員さんを休ませた場合お給料の保証はどうなるか?
のご案内を少しさせていただきます。

結論から言うと、
会社はこれらの疾病で従業員が休んでもお給料の保証はしなくて良い 
が正しいです。
疾病はあくまでも個人的な事情となり、会社都合ではない為、
お給料の補償は課せられません。
いわゆる「労災」に該当しない事となります。
(原則論ですが、会社命令で医療機関への出張した場合などは労災に該当する場合もあります。最寄りの監督署に相談してください)

ではどうするか?
選択は2つあります。

・年次有給休暇の取得
・健康保険「傷病手当」の支給申請

昨年4月より働き方改革の一つ「年次有給休暇5日取得の義務化」も施工され、
積極的な有給取得に取り組む企業様の姿が見受けられます。
有給は「フルタイム、半年入社後に10日付与」されますので、
昨年4月に入社された新卒の方でもすでに10日は取得が可能です。

もう一つが健康保険の「傷病手当」。
みなさんお持ちの健康保険証を発行している協会けんぽ(他、共済や組合)から
お給料の保証がなされるという制度です。
こちらは「〇〇だから働けない」という医師の証明が必要となりますが、
【仕事以外の病気やケガ】で働けなくなった時に
この傷病手当制度を利用するのも良いかと思います。
(仕事中のケガがいわゆる労災、これは会社責任)
だたし、この傷病手当は国民健康保険にはありません。

労働するにあたり、
この様な制度が制定されておりますので
決して無理はなさらず拡散防止・一日でも早い収束の為
これら制度を利用してみてはいかがでしょうか?

社会保険労務士 有賀ヒメ子事務所
https://sr-hime.com/

参考:厚生労働省
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/dengue_fever_qa_00007.html#Q3-6